水ノ塔山・篭ノ登山

朝食を食べた後に出発。ツガザクラやイワカガミが咲いていた。天気は良く、雲海が出来ていた。

下の方のシャクナゲが咲いていなかったので、時期が早かったのかと思ったが、水ノ塔山の山頂に近づくにつれて開花しているシャクナゲが増えてきた。

東篭ノ登山までは誰にも会わずに、貸し切り状態。東篭ノ登山でやっと写真が目的で上がってきたらしい登山者がひとり居た。時間的に地蔵峠から歩いて上がってきた登山者であろう。

東篭ノ登山で湯を沸かして、インスタントのコーヒーを入れて一服。富士山、八ヶ岳、雲に隠れている部分が多いものの北アルプスが見えた。浅間山の噴煙も良く見えた。

西篭ノ登山まで往復。途中、シャクナゲは多いのだが、全ての木が花をつけているというわけではなかった。それでも、たくさんの花を見ることが出来た。東篭ノ登山まで戻ってくると大勢の登山者がいた。

池の平駐車場は6/1〜10/31までは有料とのこと。去年来たときは、有料でなかったので今年からだろう。

昼食にはちょっと早かったが、池の平湿原の入口にあるベンチで昼食用に買ってきた食料で昼食。

湿原は花が咲くには時期的に早いようであまり花も見られなかったので鏡池までの往復だけ。途中、雲が虹色に輝いているのに気づいた。家に帰ってから信濃毎日新聞のホームページを見たら、この現象についてのっていた。彩雲という現象で1年中見られるが、これだけはっきり見えるのは珍しいとのこと。佐久・上小地方で目撃情報が多く、松本地方や群馬県北部や前橋市でも目撃されたとのこと。

高峰温泉までの道は林道歩き。やたらと虫が寄ってきて鬱陶しかった。途中、虹が太陽を囲んで丸く出ているのに気づいた。