長峰山

長峰林道入口〜長峰山〜長峰林道入口 2005/2/26

2/26(土)

朝のうちは曇りらしいので仮眠ののちゆっくり出発。自宅発、2:52。今回は単独。外に出てみると月が煌々と照っていた。フロントグラス一面に霜が付いていたため、すぐに走り出すことができなかった。

何か忘れているなと思ったら、カーステレオにCDをセットしてくるのを忘れていた。しかたないのでFMラジオを聞くことにした。どこの局が一番遠くまで聞けるかと考えた上で、Nack-5を選局。上信越道に入ってからもしばらくは、雑音だらけでよく聞こえない上信越道のハイウェイラジオよりマシなくらいで下仁田近辺まで聞くことができた。東部湯の丸SAでFM長野を選局。聞いていると東京の話題がけっこう出てきて、結局は東京FMと同じ番組を流しているだけのようだった。

柏SAより常磐道、3:23に常磐道三郷料金所。3:27に外環道三郷西より外環道。

関越道は時間が遅いせいかはいつもよりすいているのだが、半分寝ているトラックが多くて、フラフラと走っていた。一番ひどいのは、車線をまたいで1/4位まではみだすようなトラックもいた。上信越道に入ると一段とすいていてほとんど乗用車だけしか走っていなかった。

途中、上里SAと横川SA、東部湯の丸SAで休憩。上里SAはスキーヤーで混んでいたので早々に退散。横川SAで夜食(5:15-5:30)。東部湯の丸SAで水を購入(6:07)。上で食べる食料としてカップラーメンを持ってきたのに水を持ってくるのを忘れていた。

長野、群馬県境5:43。佐久近辺では山の上の方まで見えていたが、東部湯の丸に近づくにつれて、山の上は雲の中となっていた。でも、9時ごろから晴れるらしいのでこのあたりも帰りには晴れているかも。

6:08に東部湯の丸ICで上信越道を降りて下道へ。

いつものごとく、三才山トンネル有料道路を使ったが、いつもよりすいていた。外気温は-4度で思ったほど寒くない。途中でラジオが大町は大雪警報、雪崩注意報が出ているとか、関越はスキー渋滞が28kmとか言っていた。料金所のところで先行していたトラックとその後ろの長野ナンバーのボルボに追いついた。車内が排ガス臭いと思ったら、外気導入していた。そういえば、佐久平に下ってくるときに車内が曇ったので外気導入にしておいてそのままだった。佐久平に下るといつも車内が曇る。放射冷却で佐久平は途中の道中より気温が低いからだろう。。ボルボは馬鹿野郎で、トラックが登坂車線に入ったので、ボルボはトラックを抜くか登坂車線に入るかのどちらかだろうと思ったら、そのままトロトロ走っていき、トラックを追い抜き損ねた。しかも、エンジンブレーキというものを知らないようで、下りではしょっちゅうブレーキを踏んでいた。

丸子町に入ったあたりからどんよりと曇っていたが、三才山トンネルを下るに連れて、青空が見え出してきた。

田沢の交差点を過ぎて、豊科のロイヤルホストで何か食ってくかと思いつつ、ふとフロントグラスを見たらひびが入っていた。そういえば、関越の確か本庄児玉付近の真ん中の車線を走っているときに、ハザードをつけながら路側帯を減速している車がいて、その脇を抜けるときにビシッという音がしたのでその時にひびが入ったのだろう。

7:11にロイヤルホスト豊科インター店に到着。ロイヤルホストでは食事が出るまで30分近く待たされた。最近、ファミレスのドリンクはドリンクバーになっているが、客に飲み物を飲みつつ待たせるためにドリンクバーは都合がよいのだろう。窓から朝日が差してきて暑い。こんなところで日焼けしそうだなどと考えつつ、ぼけっと待っているとやっと食事が運ばれてきたのでさっさと食べてから7:53に出た。

もう少し、時間を潰したいので、豊科のケーキ屋を見に行ってみた。昨年行ったときは、都合により休業中で来年の春ごろ再開予定と張り紙がしてあったが、張り紙が新しくなっていて、今年の春ごろ再開予定と書いてあった。予定通り、春には再開するようだ。

長峰林道入口〜鳴神様分岐〜長峰山

いつものごとく長峰林道入り口近くのチェーン着脱場に車を停めた。走行距離301km、燃費19.5km/L。

安曇野の方は何回か降雪があったという情報を得ていたので、念のためにスノーシューを持ってきたが、下には全然雪がないので、トランクに入れたままにして、歩き出した。天気予報では天候の崩れはないので雨具を持ってこなかったが、寒かったときに上に着るために持ってくるべきだった。

林道入口の脇の家の犬に吠えられた。かなり以前に来たときも吠えられたが、前回来たときは吠えられた記憶がないので、新しい犬を飼ったのだろうか。

林道入口は車が入れないようにガードされいてた。林道に入ってすぐに雪道。ただし、かなり前に降った雪のようで固い雪で踏んでもあんまり沈まない。

途中、左側に3つほど分岐。最初の分岐には以前にはなかった「長峰遊歩道 山頂へ」という看板が出ていた。そちらの方は雪が深そうなのでパス。2つめは「駅からハイキング 長峰文豪の道」というこちらも前にはなかった看板。駅からハイキングというのはJRの駅の近くのハイキングができる場所をJRが紹介しているもので、たまに駅にパンフなどがおいてある。ここもパス。長峰山は赤松が多くて、その落ち葉で踏み跡がよく分からないのと、山渓のガイドブックには林道のコースが紹介されているので今まであんまり脇にそれたことはない。3つめは鳴神様への分岐でこちらは歩いたこともあるし、ここからなら道がわからなくなっても大体の地形がわかるので登っていけそうなのと、尾根沿いで林道より雪が少なそうだったのでそちらに行ってみた。目論見が外れて途中から雪道になってしまったが、途中の木々にビニールひもが巻いてあるのでそれを参考に道らしきところを辿っていけばよかった。ビニールひもはコースを示すものかと最初は思ったが、登山者が道を逸れないように、茸山につき入山禁止という紙をとめていたひもで、紙がなくなってひもがのこっただけのようだ。

踏み跡もない雪の上を歩いて山頂に向かった。道と思われるところには犬の足跡らしきものがあるが、多分、狸だろう。狸の溜め糞らしきものを1か所見かけたし。

意外とあっけなく山頂に到着してしまった。山頂は一面の雪。雪の上に動物の足跡がある。晴れてはいるのだが、北アルプスの展望はなく、辛うじて美ヶ原方面のみ山頂まで見えた。山頂の木箱の中のノートによると最後に記帳してあるのは2/12となっている。が、途中の林道の雪の上に明らかにそれより新しい足跡があった。

とりあえず、展望台に上ったが寒いので持ってきたコーヒーを飲んで早々に退散。

上で食べようと持ってきたカップラーメンは、ロイヤルホストで朝食は済ませたし、寒くて食べる気もおきなかった。

長峰山〜分岐〜長峰林道入口

下りは雪にかかとを蹴り込んでサクサク歩けるので楽だった。調子にのって歩いていると登ってきたときの自分の足跡がいつのまにかなくなっていた。気づいてからちょっと歩くと登りのときには見かけなかっあずまやがあった。どうやら、登ってくる途中の分岐の2つ目の方に下っているのだろうと考えてそのまま下っていった。左の方をみると下の方に人の歩いた跡があった。そちらは分岐の1つ目の方だろう。林道でみた新しい足跡の主は多分こちらを歩いたのだろう。下っていくとやはり2つ目の分岐に到達した。雪の積もり方から見るとこちらの道は階段とか作って一応は整備してあるようだ。

林道入口ではまた犬に吠えられるかと思ったら、吠えられなかった。ここの犬は気が向いたときだけ人に吠えているようだ。ということは前に吠えられた犬と同じ犬なのだろう。

コースタイム

昼食には少し早いので、少し車を走らせ、お買い物へ。まずは馬刺を買うために肉屋へ。言ってみるとなんと馬刺はもちろん鹿刺、それに鯨まであった。とりあえず、馬刺と鯨刺、店のオリジナルのジャンボフランクとワサビソーセージを購入。鯨は店のおじさんが自分でも食いたくて仕入れたそうだ。金を払うときに、完全に解凍しないでちょっと凍った状態で食うように言われた。そうなのだ、鯨刺はたしかにちょっと凍った状態の方がうまい。長いこと鯨刺しは食べていなかったのでうまい食い方をすっかり忘れていた。以前、家の近くのスーパーで鯨刺しの切り身があって買ったことがあったが、うまくなかった。解凍した上に、うすく切ってあったのではうまいはずがない。

肉屋の次は牛乳を買いに北アルプス牧場へ。冬の牛乳は脂肪分が多くて濃いのでうまい。

その次は三郷サラダ市でリンゴジュースでも買っていこうと思って、走っていると前は建設中だった、開運堂の菓遊庭がすでに営業を開始していたので寄って、お菓子を買った。ここの入り口にはわき水が出ていて、汲んでいける状態だった。今回はこういうところで水を汲むための水筒をすっかり忘れていた。お菓子はこのわき水で作っているそうだ。その水が店の前にある池の水源となっていた。11:42。

三郷サラダ市でリンゴジュースを購入。たまには高いのを買おうかと思ったのだが、安いのしかなかった。11:51。

平安堂あづみ野文具館へ。特にこれはといった本は無く、雑誌のみ購入。12:10。

昼食のため明科駅のちかくの蕎麦屋へ。駐車場があいていなかったので隣のあやめシティの駐車場へ。あやめシティの客がここの蕎麦屋の駐車場にとめていることがよくあるのでお互い様ということで。盛り蕎麦大盛りを食べた。この後、道を挟んで前にある醤油屋で醤油を買ってから出発。明らかにフロントグラスのひびがまた成長しているのでビビった。

また、三才山トンネル経由で帰路に付いた。カーナビの経由地をセットせずに目的地を自宅にセットしたら、しばらく、松本ICに向かわせようとしていたが、料金所の3km程手前でやっと東部湯の丸IC経由となった。下の方では道路の気温の表示は-2℃となっていたが、上では-1℃になっていた。

途中、トイレに行きたくなったので丸子町の農産物直売加工センターに寄った。トイレだけ借りるのはなんなので甘酒を買った。13:55。

東部湯の丸ICより上信越道へ。以前は、ICからの上り線からはSAには入れず、利用できなかったが、信号の少し先に進入路が出来て、利用できるようになっていた。

道はすいていた。フロントグラスのひびが陽の光を受けて、輝いているのが腹がたつ。14:38に長野・群馬県境。

新庄児玉ICで下りて下道を行こうかと最後まで迷ったが、フロントグラスのひびが成長しているので早く帰るために外環経由で常磐道に入り、守谷ICで下りた。途中、休憩は甘楽PA, 上里SA, 高坂SA。16:33に新座料金所、16:36に大泉、17:08に谷和原。

ずっとの運転で尻が痛くなったので谷和原ICを下りてわりと近くにあるホームセンターに寄ったあとに自宅に帰った。18:05に自宅着。今回の総走行距離633km、燃費20.9km/L、車の総走行距離33,645km。

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