尾瀬

鳩待峠〜見晴〜鳩待峠 2003/5/9-10

5/9(金)

明日は晴れそうだということで尾瀬に行くことを昼頃に決定し、早めに帰った。

21:05に自宅を出発。今回は鳩待峠での仮眠時間をなるべく長く取るために早めに家を出発した。奥さんは家でゆっくりしたいということなので今回は単独行。

21:29に谷和原ICより常磐道、21:37に常磐道三郷料金所、21:44に外環三郷西より外環、22:05に関越道新座料金所より関越道、23:50に沼田ICで関越道を降りた。

5/10(土)

時間的に国道120号は車が走っていないかと思ったら、対向はたまに走っていたし、この時間は尾瀬方向への車はいないと思っていたが、椎坂峠の先までに同じ方向に3台ほど走っていた。

1:05に鳩待峠駐車場着。走行距離245km、燃費18.6km/L。

まだ車は5台ほどしか停まっていなかった。少したった頃にもう一台車がやって来て隣に停まった。この車が困り者でずーっと室内灯をつけてやがった。寝るなら明かりは消せ! 星空が綺麗だったので寝る前に少し眺めようと思ったけど、この車の明かりが邪魔だったのでそのまま寝た。寝たのは良いが寒くて何度か目が覚めてしまい熟睡できなかった。

鳩待峠〜山ノ鼻

腕時計のアラームに起こされて、起き出した。駐車場の車は5台くらいしかいなかった。前に来たときはこの時間で駐車スペースがやっと確保できたような状態だったから早く出て来たのだけどなぁ。

山ノ鼻で朝食。ここまで木道は9割が雪の下。途中の湿原でひょろひょろっとミズバショウが顔を出し、花を咲かせていた。

山ノ鼻〜龍宮〜見晴

尾瀬ヶ原の木道も9割が雪の下。山ノ鼻の一部でミズバショウが顔を覗かせているがひょろひょろで見ごたえはない。龍宮の湿原も同様。ただし、ここはリュウキンカの黄色が混じった。遠くてよく分からないが多分まだ蕾だろう。龍宮の拠水林でキクザキイチゲが数輪咲いていた。

見晴では山小屋は雪囲いをしたままで営業している小屋はなかった。前にゴールデンウィークに見晴で泊ったことがあったが、最近ではゴールデンウィークに来る客が少なくて営業していないのだろうか?

見晴〜龍宮〜山ノ鼻〜鳩待峠

ヒバリが雪原の上で縄張り争いをしていた。まだ、土も出ていないのに縄張り争いをして意味があるのだろうか?

途中、ズボッっと足がはまった。今まで人がはまった跡を見て、はまるとたいへんだろうなぁなどと思っていたが、自分がはまるとは。

鳩待峠への登りあたりから勘違いした人たちが雪の上を苦労して歩いているのに出会うようになった。でも、以前来たときよりは少ないように思う。

鳩待峠の上部で歩荷の人2人とすれ違った。雪の上だというのに大きな荷物を背負っていた。雪国用の長靴を履いているようだが、歩くのに神経を使うだろう。

帰ってくると鳩待峠の駐車場は満杯だった。そのわりには尾瀬ヶ原が空いていたのは山スキーの人が多いからだろう。

コースタイム

駐車場のおじさんに車の後ろの三ツ星シールを見せて、駐車場を後にした。低公害車は駐車料免除という特典がなければ、尾瀬戸倉に駐車して乗合タクシーで上がってくるか、大清水に駐車して尾瀬沼を往復しているだろう。

途中、尾瀬大橋の手前で前の熊谷ナンバーがセンターラインを踏み越えて、走っていた。尾瀬大橋の交差点の手前で左折しろと願ったが、右にウィンカーを出してきた。交差点を曲がったところで追越禁止ではあったが、抜いた。尾瀬大橋の手前はわりと良い道なのでここでセンターラインを踏み越すような車の後ろを走るのは危険を感じる。

いつものごとく椎坂峠の下のハチミツの直売所でハチミツを買った後に白沢の道の駅に行った。空いていたらここの温泉に入るつもりだったが、あまり空いていそうになかったのでパス。

12:43に沼田ICより関越道へ。途中より北関東自動車道へ入り、終点の伊勢崎ICで13:30に降りる。2000年度版のカーナビのデータは北関東自動車道のこの区間は工事区間で点線。降りてからも、高速モードのままで再探索してくれなかった。北関東自動車道や圏央道が常磐道まで伸びてくれれば、北関東、上信越方面のアクセスの手段が増えるので早く開通してくれるとよいのだが。

国道354号をひた走り、17:30に自宅到着。総走行距離479km、燃費21.0km/L。

国道354号は途中の東武小泉線の西小泉で混雑していたのと、基本的に生活道路となっているところが多く、流れるスピードが遅かったので失敗。東北道を越えるまで国道50号で来た方が早かったと思う。途中、群馬県内で水草の通販でわりと有名なアクアショップに寄り道したのと、道の駅さかいで休憩したこと、水海道市内で筑波方面の方が空いているだろうと思って国道294号を筑波方面に走って遠回りをしてしまったことを考えれば、わりと早帰って来ることが出来たと思う。

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