上高地

大正池〜河童橋〜徳沢〜上高地BT 2001/11/2-4

10/30(火)

みどりの窓口に行って、アルプスの指定席を確保。こんなに直前で取れるとは思っていなかった。

10/31(水)

徳沢ロッヂの予約を取った。河童橋近辺の宿は満員らしいが、徳沢くらいまで奥の方だとすいているようだ。

11/2(金)

同行者のSさんと新宿で待ち合わせ。9分遅れで急行アルプスは発車。10分遅れだと0時ちょうどの発車でキリがよさそうだがどうも日付が変わる前に発車させたかったらしい。指定席は結構空いている。なぜかクリーム色に赤い線の古い車両だった。

11/3(土) [文化の日]

新島々からのバスは1台のみ。補助席まで使うような混み具合だが、全部使う程ではなかった。

大正池〜上高地BT〜ビジターセンター〜嘉門次小屋

松本では薄曇りであったが、月が見えている状態だった。上高地に着いたら完全に曇り。でも雲は高く穂高のてっぺんまで見えている状態だった。

8月末に骨折した足がまだ完全ではなく、大正池からの砂利道が心配だったが心配するほどでも無かった。今日はゆっくり徳沢までの予定なので村営食堂で朝食、8:30まで待って、五千尺ホテルでモーニングコーヒーとケーキを食べた。その後に10/6に新装オープンしたビジターセンターに寄った。良い写真が展示してあるし、隅の方に情報端末が設置してあったりでなかなか良い。この情報端末はちょっとした図鑑代わりに使えた。

土曜が休みの土日連休のせいか思ったほど人がいなかった。まるで閉山直前の土日のようだ。

毎度の恒例で嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べた。足が完全でないので酒はまずいかなぁとは思ったが誘惑に勝てずに冷や酒も一緒に頼んだ。本当は熱燗と言いたいところだが冷や酒は1合なのに対して熱燗は2合なので1合の冷や酒で我慢した。時間があったので、小屋の人が岩魚をさばく様子をしばらく眺めた後に徳沢に向けて出発。

嘉門次小屋〜徳沢ロッヂ

徳沢から10分ほど手前で猿の群れに出会った。このあたりは人の少ない時期には良く猿を見かける。

徳沢に着いた時点で徳沢ロッヂのチェックインまで1時間ほどあったので徳沢園でお茶をして時間をつぶした。徳沢のちょっと手前からポツポツ雨が落ちてきたが、この日はずっと雨がポツポツ降る天気だった。14時ちょっと前に雨の降る中、徳沢ロッヂに向かった。この日の泊まり客は20人強で思っていたより少ない。ロッヂにはいつのまにやら薪ストーブが入っていた。

コースタイム

11/4(日)

夜半に雨が降っていたが、そのうち雪になったようで痕跡程度に雪が残っていた。山の方はすっかり白くなっていた。天気はだんだん回復してきて、朝食の時間には晴れていた。涸沢では昨日も大雪で登山をあきらめ、徳沢に泊まった人がいたそうだ。

徳沢〜明神〜河童橋〜上高地BT

朝食を食べてからすぐに出発。常念方面、焼岳は昨日と打って変わって、白くなっていてとてもきれい。

明神池に寄っていこうかとも思ったが、だんだん曇ってきたのと12月にはスノーハイクで来る予定なので(晴れたらだが)取りやめ。朝には晴れていた天気もだんだん悪くなっていき、小梨平の手前あたりから雪が降り出した。河童橋に着く頃には結構降っていた。

コースタイム

10:00発のバスで上高地を後にした。松本で蕎麦を食べようといつも行っている店に行ったのだが開いておらず(飲み屋が昼は昼飯時だけ開けているような店でそばはまあまあの店。儲からなくて昼は開けないようになったのかも)、別の店に行って馬刺付の定食を食べた。その後、食後のコーヒーと言うことで喫茶店に行ったら結構時間がかかった。発車30分前くらいに行って並んだのにもかかわらず、タッチの差で13:54発のスーパーあずさ8号は座れなかったので後続の臨時の14:09発あすざ90号で松本を後にした。

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