上高地

上高地BT〜明神〜徳本峠〜明神〜上高地アルペンホテル 2005/7/15-17

7/7(木)

アルペンホテルの相部屋を予約。国道158号が7/1に沢渡の手前の土砂崩れで通行止めになっていて、沢渡〜上高地のシャトルバスが今日現在でも動いていないけど、最悪、迂回路(前川渡〜乗鞍高原〜白骨温泉〜湯川渡)で迂回して、安房峠を越えて、平湯に車を置けばよいだろう。

7/15(金)

沢渡の土砂崩れはまだ復旧していない。乗鞍高原から迂回路を使ったバスが運行され、土日祝日はいがやレクレーションランドというところに臨時駐車場が出来て、そこからシャトルバスが出るそうだ。14日の信濃毎日新聞のホームページには7/1〜11に上高地に入った人数は昨年の同時期に77.4%, 観光バスは3.4%だそうだ。かなり静かな上高地が楽しめそうだ。

22:02に自宅発。途中、和風レストランで食事、23:09発。23:52に柏ICより常磐道、23:58に三郷料金所。

7/16(土)

0:02に外環三郷西より外環道、2:00に群馬・長野県境、2:28に東部湯の丸ICより下道。途中、休憩は高坂SA、上里SA、東部湯の丸SA。家を出るときには曇っていた天気は上信越道に入ると、ワイパーを入れたり、切ったり、間欠ワイパーにしたりと目まぐるしく変わった。三才山トンネル有料道路、松本トンネル有料道路(現在、夜間無料)を通って松本へ。松本に3:09に入った。

ローソン松本新村店で飲み物の仕入れ。3:36。

以前は波田町から安曇村に入るとあと一走りで上高地だといつも思っていたが、安曇村が松本市と合併したので、今回は波田を抜けてもまた松本かと思ってしまった。今回は安曇村が松本市に合併してから初めて、上高地BTが新装してから初めて、新釜トンネルが開通してから初めてと初めて尽くしの上高地である。

前川渡で左折し、乗鞍高原へ。いがやレクレーションランドの道路標識を見つけて、そこで曲がったが、スキー場の駐車場に出てしまったので引き返した。しばらく県道を登っていくと、駐車場の案内があったが、ちょっと狭い道でいやだったので観光センターの近くの駐車場に駐車することにした。4:45に湯けむり館の駐車場。走行距離346km、燃費21.4km/L。

東部湯の丸ICで降りてからここまで雨は降っていない。雲の切れ間に青空が見え、ツバメが高く飛んでいた。もう、雨は降らないかと安心していたらパラパラと降ってきたがすぐにやんだ。観光センターで上高地までの往復の切符を買った。使っている切符は沢渡・上高地の往復切符だった。うちの奥さんが眠いということで始発のバスはパスして、次のバスに乗ることにした。観光センターのバス停を見ていると、すでにバスにはそれなりに人が乗っており、このバス停から乗る人たちは補助席に座らされていた。これはいかんということで、観光センターにあった地図でいがやレクレーションランドの位置を確認して移動。駐車場はまだガラガラ。

6:55のバスに乗り込み出発。上高地乗鞍スーパー林道は普通の林道で所々、車のすれ違いが難しいところがある程度。それより白骨温泉〜湯川渡までの道が狭いところが多かった。中房温泉までの林道より狭いだろう。バスが2回切り返しをして曲がるカーブが途中にあった。おそらく、ここがZカーブと呼ばれる場所だろう。

上高地BTで食事。BTの建物が新しくなってから入るのは始めて。村営食堂は上高地食堂に名前を変えていた。以前はレジで食券を買っていたが、オーダーを取りに来てくれるようになっていた。食器もプラスチックの物でなく陶器のものを使っていた。店内にはトイレまである。新しくなるとやっぱり、いろいろと違ってくるものだと感心した。

上高地BT〜明神〜徳本峠

雨が降りだしていたのでレインウェアの上下を着込んでから、いつもより人のまばらな感じの上高地BTを出発。昨晩は一睡もしていないし、乗鞍高原についてからも眠れなかったから、ちょっと調子が悪い。明神までがいつもより長く感じた。暑いのでレインウェアの下だけ脱いで、10分ほど仮眠しようとしたら、雨がパラパラ降ってきて、仮眠を妨げられたので仕方なく出発。

明神からの登りでは時々日が差したり、雨が降ったり、やんだりで降るのかやむのかどっちかにしろと心の中で毒づいたが、すぐに頼みますから降らないでくださいと思い直した。

かなり下の方で途中まで散歩に出た感じの家族連れに会った以外は、登りでは人に会わなかった。徳本峠に着いた時は雨。何か暖かい物が飲みたいということになり、徳本峠小屋でお茶を2杯注文。1杯300円なり。ちょっと高い感じだが、山の上だから仕方ない。でも、2杯どころか山小屋でお茶を出すのに良く使っている小さなやかんもいっしょに付いてきて、これの中身が一杯だった。とにかく、このお茶で一息つけた。

小屋のストーブには火が入っており、既にお客さんが4人いた。1人は単独らしき男性、3人は明日霞沢に行くというおばさんたち。しばらく、談笑した後に、小屋を後にした。

徳本峠〜嘉門次小屋

降り始めた途端、雨脚が強くなったが、明神が近くなるにつれ雨はやんできた。下りでは6人ぐらいのグループ、2人連れ、単独行者に会ったのみ。今夜の徳本峠は登山者も少なく静かなようだ。

嘉門次小屋で昼食。梅雨時であるせいか思ったほど混んでいない。

嘉門次小屋〜上高地アルペンホテル

後はサクサク歩いて、今日の宿、アルペンホテルに行くのみ。土砂崩れの影響か、梅雨時のせいか連休とは思えない人の少なさだった。アルペンホテルも相部屋は空きがある状態だった。

コースタイム

7/17(日)

朝、フラフラしていると部屋から出てくる奥さんに偶然で会ったので一緒に散歩に行った。天気は良くないが梓川にもやがかかっていてきれい。まずは河童橋を渡り、左岸へ。お互い腹が減っていたので上高地BTでおやきを買って食べた。左岸を歩いていくと林の中に猿の群れが居た。

朝食まで時間がないので田代橋を渡って右岸へ行って、のんびり歩いて、アルペンホテルへ戻った。

朝食後、8:30のバスに乗った。バスは、途中、沢渡の各停留所を経由。沢渡の駐車場は9割方埋まっていた。白骨温泉手前で行きのバスと同じく2回切り返しをしてカーブを曲がった。白骨温泉付近で沢渡方面に向かう車が数珠つなぎになっており、バスはすれ違いのためノロノロ運転。約30分遅れで観光センター前に到着。このバスはダイヤにない新島々行きで、乗鞍高原行きのバス乗り場で乗ったのと、沢渡では各停留所を経由したので、当然、いがやリクレーションランドも経由するものと思っていたら、経由しなかったので途中で下ろしてもらって、2km弱を歩いて、駐車場へ。駐車場は満杯。観光センター周辺の駐車場も満杯。どうも、白骨温泉の数珠つなぎの車は乗鞍高原に車を停められなくて、沢渡に向かう車が大半だったようだ。

10:21にいがやレクレーションランドの駐車場を出発。沢渡に停めていれば、1.5時間強は早い時間に出発できているのだが。

乗鞍高原方面に登ってくる車は多い。途中、道の駅 風穴の里で休憩しようかとしたが、駐車スペースが一杯なので、村の駅 アルプスの郷で休憩。これがある場所って安曇村から松本市になったけど、名称は変えないのね。

ちょっと降りてくるのが遅くなったので、寄り道は三郷ミルクと豊科のル・フルーブ(前はサロン・ド・テ フルーブだったけど、再開して店名が変わっていた)に寄ったのみ。ル・フルーブでなんとなく眠くなってきたので、三才山トンネルの料金所の脇の駐車スペースでしばらく仮眠。短時間しか眠っていなかったようだが、随分すっきりして、走り出せた。

東御市に入ってから気温を見てみると33度。14:08に東部湯の丸ICより上信越道に入ったが、あまりに暑すぎるのでいつもは東部湯の丸SAで休憩を取るが、今回はやめて、少しは涼しそうな横川まで行くことにした。14:27に長野・群馬県境。横川SAは満杯で駐車スペースを探すのが面倒だったのでパス。結局は藤岡PAで休憩。

関越道は交通量は多いものの渋滞しておらず、順調に進めた。16:01に新座料金所、16:05に大泉、16:40に谷和原ICで下道へ。途中、休憩は守谷SA。

17:05に自宅到着。総走行距離687km、燃費23.4km/L、車の総走行距離36,717km。

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