前回の小岱山に行く直前の天気予報だと2/3以降は10日以上はすっきり晴れる日はないとの予報だった。だが先週末の予報だと土日は寒波が来て、月曜は終日晴れの予報だった。寒波襲来後に終日晴れなら絶好の霧氷日和だろうということで鞍岳に登ることにした。

2/9(月)

今回持っていくザックは雪のある山に登るときに使っているオスプレイのケストレル58。容量がある分、余計に防寒用の装備を入れられるし、脱いだ衣類とかも楽に仕舞える。重さを測ってみたら10kgだった。何かいつもの時と大して変わらない重さ。でも、雪のある山に登るときはジャケットとか身につける衣類の重量が増えるから、このくらいの重量で押えられた方が良いのかも。

解氷スプレーで霜を溶かしても、霜が溶けた水分でスプレーが薄まって、氷結すると思ったのでスクレーパーでまず霜を落とした。それから解氷スプレーを使ったが、気温が低すぎて、再凍結した。大まかに溶かしてから、ウィンドウォッシャーを吹き付けたが、-15度対応のウィンドウォッシャーでもシャリシャリになった。結局はアイドリングで室内から暖めるのが確実だろうと言うことでしばらくアイドリングした。航続可能距離はアイドリング開始時た357km、出発時は352kmだった。

5:23に自宅発。外気温-5度、航続可能距離352km。

途中のガソリンスタンドで給油。航続可能距離は給油前が341km、給油後が782km。141円/Lだった。2/3に小岱山に行った帰りに同じチェーンのガソリンスタンドのそばを通ったが、その時は142円/Lだった。もっと下がるのかこれで下げ止まりか?

途中で凍結路に出くわす可能性はないとは思ったが、なるべく大き目の道路を通った。国道208号から県道30号、県道30号パイパス、国道387号を通り、その後は合志川沿いの道を通り、道の駅 旭志へ。途中、野々島のあたりでイタチらしき動物の後ろ姿を見かけた。

6:18に道の駅 旭志着。走行距離58.6km、燃費20.0km/L、平均車速30km/h、走行時間1:01、EV走行距離28.8km(49%)、航続可能距離755km、外気温-6度、高度108m。

ここまで来る途中で植木あたりで-6度、泗水あたりで-7度だった。この日はかなり寒かった。

6:30に道の駅 旭志発。

旭志伊坂のジョイフルの隣にあったHOTEL R9 The Yard 菊池旭志伊坂(コンテナホテル)が無くなっていた。HOTEL R9 The Yardのあった隣には倉庫っぽい建物が建っていた。

道の駅に居る間に空が白んで来ていて、朝の空に黒く浮かび上がる鞍岳の写真が取れると思ったので、途中にある駐車場に車を停めて、写真を撮った。この場所からは昼間は送電鉄塔と送電線が写り込むが朝早くだと闇に沈んで写らない。

駐車場を出たところの道に動物の轢死体があった。何の轢死体だろうと思って見てみるとウサギだった。ウサギの轢かれているのは初めて見た。

四季の里旭志への道へ右折した途端に道の脇に雪があった。

四季の里旭志を過ぎ、跨道橋の先のカーブの手前まで来ると道がテカテカになっているのが見えた。伏石登山口までチェーン無しで行けるかと思ったけど甘かった。少しバックして、道の脇の駐車場で転回して、四季の里旭志へ戻った。今回は四季の里旭志の駐車場に停めることも想定していたが、その通りになった。

6;18に四季の里旭志着。走行距離68.9km、燃費18.0km/L、平均車速30km/h、走行時間1:21、EV走行距離32.1km(46%)、航続可能距離774km、外気温-6度、高度506m。

四季の里旭志〜伏石登山口

この日は肌着の上にモンベルのジオラインL.W.ラウンドネックシャツとジオラインEXP.タイツを着た。下はCraghoppersの"Steall Thermo Trousers"(ライニング付の透湿防水のズボン)、上はウイックロン ZEOサーマル ロングスリーブジップシャツとLands' Endの薄手フリースのプルオーバー、モンベルのストームパーカーを着た。足元はソックスはモンベルのメリノウール トレッキング ソックスを履き、靴はモンベルのタイオガブーツで、スパッツを付けた。

グローブは冬山で使えるもの、REIのプリマロフトが中綿の防寒グローブ、モンベルのクリマバリアグローブ(防風・防水の厚手フリースのグローブ)を持って来たが、REIのものをはめて、他はザックに仕舞っておいた。

四季の里旭志から見えた鞍岳は白かった。現在の気温は-6度だし、あれだけ白ければ、山頂に行く前に霧氷が落ち出すこともないだろうし、下りてくるまで木の上の雪や霧氷が溶けて、ポタポタ落ちてくるようなことも無さそうだ。

1枚目の写真を撮った後に地面を見てみるとカメラのアイカップが落ちていた。まさか自分のカメラのものではないだろうと思って、カメラを確認するとアイカップが無かった。プラスチックとゴムで出来た小さなパーツのクセに買うと2000円以上して、無くすと微妙に悔しいパーツなので外れたのに気付けてよかった。

跨道橋を渡ってキャンプ場へ。跨道橋の上は雪が残っていた。これだと伏石登山口からはチェーンスパイクを付けた方が良さそうだ。

キャンプ場の炊事場の水道は凍結防止のために出しっぱなしにしてあった。

西部の森の中を道を歩いて、伏石登山口に向かった。明るくなってきているので出発時より鞍岳の白さが際立って見えた。

西部の森の中の道は初めて歩くのでどこに出るのか知らなかったが、林道の伏石登山口と赤崩登山口の分岐のところに出た。林道は緩めの圧雪路になっていて、チェーン無しでは伏石登山口まで登るのは無理な状態だった。車にはチェーンは積んでいるけど、装着は面倒なので装着するくらいなら、少し余計に歩く方がまし。

伏石登山口〜馬頭観音

伏石登山口で左足の靴紐が少し緩んでいたので、結び直した後にチェーンスパイクを付けた。写真を撮るときにグローブを外して撮ったせいで右手の指先が冷たかった。だから、グローブを外して、靴紐を結び直したり、チェーンスパイクを付けるのは少し辛かったが、仕方ない。

昨日は午後から晴れていたらしいので、結構登っている人が居たようで足跡がわりと残っていた。

登山口からは林道まではチェーンスパイクが無くても良いが、あった方が楽だと言う程度の雪の量だった。

林道に出た時点でパーカーの下に着ていたフリースのプルオーバーを脱いでザックに仕舞った。登山口から歩いている間に体はあたたまり、手の冷たさも感じなくなった。それどころか少し暑い感じなので、グローブをクリマバリアグローブに交換した。雪のある山を歩くときには、チェーンスパイクの装着やら、服の脱ぎ着、グローブの交換で立ち止まらなければならないのが地味に時間を食う。でも、この日は寒かったので上に行くまでに霧氷が溶けることは無さそうなので10分弱ほどかけて、のんびりと交換した。

フリース、グローブを仕舞う時に気付いたが、キャップを車に忘れてきていた。出発からはボマータイプの防寒の帽子をかぶってきたが、この帽子だと暑くなったらキャップに交換しようと思っていたのに。

林道から10分弱で森林コース/女岳コースの分岐に着いた。ここからは森林コースへ向かった。女岳コースを使う人が多いようで、分岐を過ぎると足跡が減った。

森林コース/女岳コースの分岐から40分程登ったところで、パーカーのピットジップを開けた。ショルダーベルトのボトルホルダーに付けていたボトルの蓋を開けようとしたら、凍っていて少し堅かった。中身のスポーツドリンクは一部が凍ってシャリシャリしていた。

登っている途中で上を見上げると霧氷がきれいだった。青い空に霧氷という組み合わせが非常に美しかった。

伏石登山口から100分ほどで馬頭観音に到着した。お堂の周り霧氷の木々が美しかった。二ノ岳、三ノ岳、金峰山が見えた。

馬頭観音〜鞍岳

一面の霧氷の鞍岳北面の道を通って山頂へ向かった。

ツームシ山の分岐を過ぎて、少し登ったところの景色が開け出すあたりからは霧氷と青空がきれいだった。九重山、涌蓋山、阿蘇山が見えていたが、霞んでいた。特に涌蓋山はかなり霞んでいた。

伏石登山口から2時間で鞍岳の山頂に到着した。暑くなったので、帽子をザックに外した。少し寒いけど、良く晴れているので帽子無しでも大丈夫だった。

女岳の方を見ると霧氷で真っ白だった。津江方面の山はわりと良く見えたが、九重山方面、阿蘇山は霞んでいた。宇土半島、金峰山、二ノ岳、三ノ岳は霞んでいるが見えていた。

山頂に着いた時からヘリコプターのエンジン音が聞えてた。陸自のヘリだろうなと思っていたが、10時くらいに北西方向の低いところを飛ぶヘリコプターを発見した。前もそちらの方から進入してくるヘリコプターを見たことがあるので、陸自のヘリの訓練コースがそうなっているのだろう。

ヘリは陸自のUH-1Jだった。やがて、ヘリは南西方向から女岳方向へ進入し、女岳の広場あたりでホバリングするということを何回か繰り返した。ホバリングの度に雪煙が上がってきれいだった。20分強でヘリは日田方面に去っていった。貸し切りの山頂でUH-1Jの単独航空ショーを見ているうちに少しずつ霞が取れてきた。

鞍岳〜女岳

この日はパノラマコースを下るか林道を下るかで迷っていた。パノラマコースは雪が多いから歩きにくそうだし、林道は行ける時に行っておかないと下る機会は無いだろう。今日だったら、林道を通行する車も居ないだろうと思ったこともあり、女岳、子岳に行ってから、林道を下ることにした。

第一駐車場へ向かう道の分岐のところに女性登山者が1人居た。今回見かけた登山者はこのひとりだけだった。絶好の霧氷日和のなのに人少なすぎ。

女岳〜子岳

女岳の山頂標まで行って、すぐに引き返し、下の岩のあるあたりまで歩いた。岩のところから下りるという手もあったが、樹林の中で雪が結構あると思ったので、鞍岳と女岳の鞍部のところまで戻ってから下りた。

途中の湧き水の分岐の道標の湧き水側のプレートが剥がれたのか、剥がされたのか知らないが無くなっていた。あの湧き水は土の斜面から湧いているから、飲用する気になるようなものでなかったから、廃道にするつもりでプレートだけ剥がしたのかも。

日当りが良いものの、気温が低いので子岳へ登る途中の木の霧氷も溶けずに残ったままだった。

子岳〜第二駐車場

子岳から林道へ向かう道へ戻るときには目の前に白くなった女岳がきれいだった。

子岳からは一旦は林道に向かう道に戻り、ほんの少し戻ったところの分岐から第二駐車場に向かった。そちらの道だと誰も歩いていない新雪を踏めるし、第二駐車場のところの案内図が新しくなっているようなのでそれを見たいし、途中に生えているカラマツに付いた霧氷も見たかった。

第二駐車場への道は手が入っていないので、木の枝が張り出して来ていて、体をかがめながら歩く状態だった。

第二駐車場のところの新しい看板の案内図はそうなっているのではないかと思っていたけど、載せてある道がかなり減っていた。まず、今回第二駐車場に下りてきた道は載っていない(途中の道標はまだあった)。林道の下側の道は載っていない。山小屋(跡)あたりの道は載っていない。ツームシ山の方の野鳥の森あたりの道も載っていない。このあたりの道は今後整備されることのない廃道なのだろうけど、まだまだ歩ける状態なので今後も歩こうと思う。

以下は以前に第二駐車場にあった看板と山小屋(跡)の入口にあった看板。大半はわりと道の痕跡が残っているので、山慣れしていれば何とか歩ける(林道の下側とマユミの広場の牧野側は除く)。

第二駐車場〜伏石登山口

第二駐車場からは林道で四季の里旭志に向かった。

第一駐車場には1台車が停まっていた。途中で出会った登山者が車の主だろう。雪の上の轍から四季の里旭志の方から上ってきたことが伺えた。

第一駐車場のすぐ先にある矢護山自然公園の看板は誰かが通れない道に×を貼ってくれていた。旧陽の原キャンプ場からの道は崩落あり、藪漕ぎありで、勇者しか歩けない道になっているらしい。

林道歩きの前半戦は霧氷の子岳、女岳の景色が見えたので林道歩きも有りだなと思っていた。だが、後半戦は景色は無いし、雪が溶けて路面が出ている場所があり、チェーンスパイクを履いた足には不快な道になっていた。途中にキャンプ場 4.0kmと書かれた道標がガードレールに立てかけてある場所があり、その先は路面が出ている道が続くかと思って一旦はチェーンスパイクを外したのだが、すぐにまた圧雪路になったので装着するはめになった。チェーンスパイク無しで大丈夫そうに思える薄い圧雪路でも油断すると滑って転ぶので、この後はチェーンスパイクは付けたまま歩いた。路面が出ているところは雪があるところ、雪が無いところは路肩の落ち葉のある上を歩いた。

伏石登山口の少し上の駐車スペースがあるところでチェーンスパイクを外した。ここまで来れば圧雪路があっても、断続的に短い距離あるだけだろうと言うことで外したが、果たしてその通りだった。

第二駐車場から100分弱で伏石登山口に到着した。登山口の駐車スペースには車2台、バイク1台が停まっていた。

伏石登山口〜四季の里旭志

ここまで林道を下ってきたのだからということで伏石登山口から四季の里旭志も林道を下った。伏石登山口から15分ほどで四季の里旭志の駐車場に到着した。

駐車場に戻ってきた時点で500mlのボトルに入れてきたスポーツドリンクは半分程残っていた。気温が低いわりには飲んだ方だと思う。気温が低いおかげで良く冷えていて、いつもよりうまく感じた。

今回は下山に林道を使ったが、思っていたより長かったし、時間もかかった。これならパノラマコースを下った方が楽だったと思う。

駐車場には車3台が停まっていた。1台はキャンピングカーで、帰る準備をしているときに持ち主が下山して来ていた。

いつも使っている安い速乾TシャツとウイックロンのTシャツでどちらが快適かを調べるために今回はウイックロンのTシャツを着てきた。だが、気温が低すぎて発汗量が少なくて、どちらが快適かはわからなかった。

帰路につく前にまだ白い状態の鞍岳の写真を撮った。山はまだ白い状態ではあるが、林道歩きの間に水滴がポタポタと落ちてくることがあった。林道歩きの間の気温は氷点下ではあったが、樹上の日当りの良い場所の温度は高いらしく、雪が溶けていたようだ。とは言っても水滴が落ちてくることはほとんど無く、木に積もった雪が風に吹かれてさらさらと落ちてくることの方が大半だった。

コースタイム

トラックログ

13:38に四季の里旭志発。

帰りは寄り道はコッコファームだけのつもりだった。だが、ストック用のキャットフードを入手するなら菊池、山鹿経由で帰った方が良いけど、キャットフードを買うのは今日でなくてもと思っていた。山鹿にザ・ビッグがあることを思い出し、山行中に食べるチョコレートが買えるじゃんと言うことで、菊池、山鹿経由で帰ることにした。

国道325号で矢後川を渡った先あたりで鞍岳を見たら白くは見えなかった。鉱泉状態の聖か?

13:54にコッコファーム着。走行距離79.5km、燃費19.4km/L、平均車速31km/h、走行時間1:38、EV走行距離36.3km(46%)、航続可能距離730km、外気温7度、高度93m。

JAあしきたのサラたまちゃんドレッシング レモンを購入。ふー塩の詰め替え用の復路入りのものが欲しかったのだが、瓶入りしかなかった。詰め替え用は売らなくなってしまったのかな。だとしたら、別のハーブ塩を見つけて今後は買わねば。

14:08にコッコファーム発。

14:19にコメリ 菊池店着。走行距離84.7km、燃費20.0km/L、平均車速31km/h、走行時間1:49、EV走行距離40.1km(47%)、航続可能距離724km、外気温8度、高度49m。

春播きの草花の種子を購入。

16:36にコメリ 菊池店発。

14:51にザ・ビッグ 山鹿店着。走行距離93.8km、燃費20.5km/L、平均車速31km/h、走行時間2:04、EV走行距離44.6km(48%)、航続可能距離715km、外気温9度、高度46m。

大一製菓製と正栄デリシィ製のチョコレートの大袋を購入。山行中に食べるために買うのだけど、家でもついつい食べてしまい、いつの間にか無くなってしまう。

15:00にザ・ビッグ 山鹿店発。

15:09にトライアル 山鹿店着。走行距離97.5km、燃費20.8km/L、平均車速31km/h、走行時間2:14、EV走行距離47.3km(49%)、航続可能距離711km、外気温9度、高度27m。

正栄デリシィ製のチョコレートとキャットフードを購入。コメリ 菊池店でキャットフードを買おうかと思ったけど、ストックが無くなるまでに菊池、山鹿には来る機会があるからと思って買わなかった。買おうと思っていたキャットフードは大き目の店にしか置いていない。来ることがあると思っていながら、来れないこともあるかもと思ったのでここで買っておいた。

15:22にトライアル 山鹿店発。

16:02に自宅着。走行距離119.9km、燃費22.1km/L、平均車速31km/h、走行時間2:55、EV走行距離62.1km(52%)、航続可能距離688km、外気温9度、車の総走行距離63,340km。

この日は四季の里旭志は休館だった。確か月曜は休館日でなかったのに変だなと思って調べたら、3/22で閉館するとのことだった。売却を検討していたが、売却先が見つからなかったと言う記事を前に新聞で見た。売却先が見つかるまでは存続するのだろうと思っていたから閉館すると言うのは少し意外だった。

TOP